LONDON HAS FALLEN 2016 6 25

 英国の世論調査は、外れることが多いので、
EUに残留するか、離脱するかという世論調査に対しては、
逆を予想する人が多いのではないか。
 つまり、残留派が優勢であるという世論調査が出ていましたので、
実際の結果は、離脱派が勝利すると予想するのです。
 だから、離脱派が過半数という結果が出ても、
金融市場は「織り込み済み」という反応になるかもしれないと思っていました。
しかし、実際は、金融市場は大揺れになりました。

 さて、私が、英国民に送る言葉は、以下の通りです。
「God helps those who help themselves.」
(神は自ら助くる者を助く)
 人々は、こう思うかもしれません。
「神と共に生きてきたのに、
振り返れば、砂浜の足跡は、
途中から、四つから二つになっていた。
神よ、なぜ私を捨てたのですか」
神は、こう言う。
「私は、あなたを背負って歩いた」

London Has Fallen エンド・オブ・キングダム 2016 6 11

 この映画は、「Olympus has Fallen(エンド・オブ・ホワイトハウス)」の続編で、
日本では、思ったほどヒットしませんでしたが、
前作よりも迫力満点であり、十分、見ごたえのあるものです。
また、テロ対策としても、参考になる映画だったと思います。
 印象に残ったのは、
マリーンワン、つまりアメリカ大統領が搭乗しているヘリコプターが、
スティンガーミサイルによって撃墜されてしまう場面です。
 ヘリコプターは、地上からのミサイル攻撃には弱いと言えるでしょう。
これは、攻撃ヘリでも同じで、
戦闘機並みの高価な攻撃ヘリが、安価なミサイルで撃墜されてしまうのは、
誠に理不尽な感じがします。
そういうわけで、地上軍、つまり歩兵とヘリはセットで行動すべきでしょう。
 戦車や武装ヘリが高度に発達した現代においても、
歩兵の役割は、非常に重要です。
 また、戦闘機や爆撃機が高度化しても、
ミサイル誘導員は必要であり、
精密な空爆には、ミサイル誘導員が重要な役割を果たすことになるでしょう。
 戦争を早く終わらせるには、やはり地上軍の派遣は必要です。
戦闘機や爆撃機の空爆だけでは、効果は限定的です。
 話がそれましたが、
この映画は、UCAV(無人戦闘攻撃機)によるテロリストへの空爆から始まります。
その2年後、イギリスの首相が謎の急死を遂げ、国葬が行われるので、
各国の首脳がロンドンへ集まるのです。
そこでテロに襲われるのです。














































































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